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来季の希望…楽天・田中、新人王へバク進 球団生え抜き最多の18号 (1/2ページ)

 「私がどうなるかは分からないが、来年に向けて協力できる部分はしていくと、石井(一久)GMと話している」。梨田監督の辞任に伴い6月17日から指揮を執っている平石洋介監督代行(38)がそう明かした。

 実際、相変わらずパ・リーグ最下位に低迷しているが、17日のロッテ戦(ZOZOマリン)に7-2で快勝。大卒2年目の田中和基外野手(24)が球団生え抜き選手として最多本塁打記録となる18号ソロを放ち、新人王獲得へ驀進。高卒4年目の内田靖人内野手(23)も「球団生え抜きの右打者」として最多の8号2ランを左翼席へ運んだ。

 この日のスタメンには、先発の2年目・藤平尚真投手(19)、田中、内田、3年目のオコエ瑠偉外野手(21)、ドラフト3位新人の山崎剛内野手(22)=国学院大、3年目の村林一輝内野手(20)ら、20代前半までの若手が半数以上を占めた。

 出色の働きを見せている田中は「(今季本塁打を)あと2本は何としても打ちたい。20本に届かないと、来季の目標をそこに設定することになる。ここはクリアして、来季はもっと高いところに目標を置きたい」。規定打席数到達目前で、もっか打率・285、18本塁打、40打点、21盗塁の好成績。万能型のスイッチヒッターは高い意識で20本の大台を通過点としてとらえている。内田は打率・217と安定感を欠くが、“右打者の墓場”といわれた楽天に久しぶりに現れた期待株だ。

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