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調子急落していた日本ハム・清宮の現状… 9月の打率は.059

 「相手がマジックを減らしている状況で、自分がチームに力を与えられていないのが悔しい」

 日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(19)はポツリとつぶやいた。18日の西武戦(西武プリンスドーム)の7回に代打で出場も二ゴロに倒れ、チームも4-7で敗れた。

 「あした(19日)はどういう形か分かりませんが、出られたらチームのためになるようにバットを振りたい」

 8月21日のソフトバンク戦(静岡)での1軍再昇格から2試合連続で本塁打を放つなど、8月は33打数11安打で打率.333、3本塁打、8打点と打棒を発揮したが、9月は暗転。わずか1安打で同.059と勢いが完全に止まっている。

 緒方耕一野手総合コーチ(50)は「相手投手のいいボールをとらえるという段階には来ているが、1軍のいい投手が緩急を駆使して打撃を崩しにくると、まだ付いていけない」と単純な力比べではなく、駆け引きに対応するための経験が不足していると指摘する。

 7月に痛めた右肘の状態も「まだリハビリ段階」(緒方コーチ)。試合前の練習ではフォームをチェックしながらキャッチボールを繰り返したが、シートノックにはまだ入れていない。試合後は右の肩と肘に分厚いアイシングを施して球場を後にした。シーズン最終盤、大物ルーキーに正念場が訪れている。(片岡将)

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