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【森保Jの新星】DF・佐々木翔、2度の靱帯断裂を克服した“新鉄人”の恩返し 「森保さんと出会わなければ今の僕はない」 (1/2ページ)

★DF・佐々木翔(28)

 森保ジャパンの初陣、11日のコスタリカ戦(パナソニックスタジアム吹田)では4人がA代表デビューを果たした。その1人である28歳の佐々木翔(J1広島)は左サイドバックとして先発し、前半16分に相手のオウンゴールを誘発する強烈なヘディングシュートを見舞った。2度の大けがを不死鳥のごとく乗り越えた苦労人が、“恩師”と慕う森保一新監督(50)率いる新生日本代表に、確固たる居場所を築くことができるか。

 得点者として自分の名前がアナウンスされたものの、パナソニックスタジアム吹田の電光掲示板になかなか「佐々木翔」と表示されない。プレーが再開されて間もなく、ひっそりと「オウンゴール」の文字がともった。

 MF中島翔哉の右CKに、強烈なヘディングを一閃。“先制ゴール”に見えたが、相手選手の頭に当たってコースが変わったと判断された。

 初ゴールは幻と化したが、佐々木はこう公言してはばからない。

 「本当に多くのことを学びました。森保さんと出会わなかったら今の僕はないと思っている」

 神奈川大学から2012年にJ2甲府へ加入。最終ラインの一角を支えたプレーが評価され、15年に森保監督率いる広島へ移籍した。G大阪とのチャンピオンシップ決勝第1戦の後半アディショナルタイムに、起死回生の同点弾をゲット。逆転勝ちした広島は第2戦も引き分け、3度目のJ1制覇を勝ち取った。

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