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地域限定「菊池ボトル」ウーロン茶がバカ売れ! 広島3連覇の“プレ・フィーバー” 売上は昨年の4倍に

 優勝マジックを「4」としている広島は、20日からの“マツダスタジアム9連戦”で1991年以来27年ぶりとなる「本拠地胴上げ」を狙うが、超人的な二塁守備と勝負強い打撃でチームを牽引する菊池涼介内野手(28)が地元を中心に異例の“経済効果”を及ぼしている。

 菊池のイラストが描かれた「サントリー烏龍茶 菊池涼介ボトル」。昨年の6月と9月に中国・四国地方限定&数量限定で発売され、瞬く間に鯉党の人気アイテムに。今年も5月下旬と今月11日にそれぞれ絵柄を変えて販売されると、「昨年比300%増(4倍)の売り上げ」(発売元サントリーフーズの担当者)を示した。

 今年は菊池の兄貴分で今季限りでの現役引退を表明した新井貴浩内野手(41)と共演したテレビCMも3本制作され、なおさら話題を呼んでいる。

 19日に本紙記者が広島市内のスーパーで探したところ、菊池のサインが印刷された特製ケース1箱(24本入り)が2280円(1本当たり95円)で販売されていることが確認できたが、某大手ショッピングサイトでは、販売エリア以外に住むファンの購入を当て込んでいるのだろう、3本1400円という5倍近い“ぼったくり価格”でも売られていた。

 前出のサントリーフーズ担当者は「これまで特定のカープの選手に特化した飲料水は記憶にない」。しかも、ペットボトルのウーロン茶の売り上げは、ここ数年の“緑茶ブーム”に押され、15年前の1割未満と低迷しているという。菊池を前面に押し出したことで“起死回生”の売り上げを示し、「足を向けて寝られないです」と最敬礼だ。現在全国から連日商品の問い合わせがあるが、今のところ通信販売などの予定はない。

 一部始終を聞いた菊池は「オレは関係ないでしょ。(売り上げ増は)新井さん(のCM共演のおかげ)だと思うよ」と謙遜。一方、新井は「300%増? それってスゴいことでしょ。買って応援していただいていることは本当にありがたい」と感慨深げだ。

 球団史上初のリーグ3連覇の“プレ・フィーバー”がこんなところにも現れている。(山戸英州)

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