記事詳細

巨人に「暗黒時代」の足音…栄光の戦士・脇谷去り エース・菅野も“頂点”知らず (2/2ページ)

 だが、12年の日本一を最後に巨人は斜陽の時代に入った。13年入団のエース菅野でさえ、頂点に立つ喜びをまだ知らない。ヒリヒリする優勝争いの緊張感から縁遠いシーズンが続く。世代交代を掲げ若手の出番を増やしても、勝負の厳しさや優勝がもたらすものの大きさを体感できないままでは、常勝軍団の伝統は途絶えてしまう。

 勝ち方を知らない若手だけで、覇権を奪回するのは至難の業だ。球団ワーストタイの4年連続V逸で、球団の伝統的価値を危機に直面させている高橋監督の責任は重い。V戦士たちが健在なうちに、負け癖の慢性化に歯止めをかけたい。(笹森倫)

関連ニュース