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【江尻良文の快説・怪説】緒方&辻、「強い」指揮官の共通点は…豊富なコーチ経験にあり (1/2ページ)

 球団史上初のセ・リーグ3連覇を達成した広島・緒方孝市監督(49)と、27日に2位ソフトバンクとの直接対決(メットライフドーム)を制し10年ぶりのパ・リーグ優勝へマジックを3とした西武・辻発彦監督(59)。日本シリーズで対戦する可能性もある両監督の共通点は、豊富なコーチ経験だ。

 緒方監督は2009年に現役を引退した後もユニホームを脱がず、広島一筋でさまざまなコーチを歴任。10年が野手総合コーチ、11~12年は守備走塁コーチで三塁ベースコーチも務め、13年は打撃コーチ、14年は再び野手総合コーチとなった。

 こうして5年間1軍コーチを経験した後、15年に満を持して監督就任。初年度こそBクラスの4位に終わったものの、翌16年に球団史上25年ぶりのリーグ優勝。17年も連覇。そして今季は球団史に残る名将、古葉竹識監督もできなかったリーグ3連覇を達成した。

 一方、現役時代に常勝西武で名脇役として鳴らした辻監督も、指導者として豊富なキャリアを誇る。2000~01年にヤクルトのコーチ、02~04年は横浜(現DeNA)コーチ、07~09年が中日2軍監督、10~11年と14~16年には中日コーチ。こちらは所属球団も多彩だ。古巣西武から名門復活を期待され昨年監督就任。4年ぶりにAクラス入り(2位)してクライマックスシリーズ(CS)出場へ導き、2年目の今季は10年ぶりのリーグ優勝がカウントダウンに入っている。

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