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千賀ノ浦部屋が“大家”を送り出し 貴親方退職騒動、弟子の受け入れ先に余波 (1/2ページ)

 貴乃花親方(46)の退職騒動余波で、貴乃花部屋の力士ら10人を受け入れる千賀ノ浦部屋から、“大家”の常盤山親方(67)=元関脇・舛田山=が追い出される異例の事態となっていることがわかった。

 「部屋から引っ越すことになったよ」。常磐山親方が思わずこぼした。

 同親方は現役引退後の2004年、まず千賀ノ浦を襲名して現在地の東京都台東区に千賀ノ浦部屋を開設。16年4月の定年を前に、貴乃花部屋の部屋付き親方だった当時の常磐山親方(57)=元関脇隆三杉=と名跡を交換した上で部屋を譲り、自分は日本相撲協会の再雇用制度の適用を受けて部屋に残り、一歩引いて部屋付き親方として指導に当たっている。

 千賀ノ浦部屋の土地と建物は、この常磐山親方の一族が所有している物件で、いまも親方自身が3階に住んでいる。

 名跡交換後、千賀ノ浦部屋は貴乃花一門に属してきたが、昨年末以降の騒動で、阿武松一門を経て今年7月から二所ノ関一門に合流した。

 常盤山親方は27日、「今日、(二所ノ関)一門から、部屋付き親方は住み込みでなく通う方法をとれ、それが決まりといわれた」と明かし、「息子の自宅からしっかり通いますよ」と苦笑いした。

 千賀ノ浦親方も固い表情で「師匠が住んで、部屋付きは通い。そういう契約だから」と話した。

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