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ヤンキース「田中先発させず」に地元ニューヨークは賛否両論

 1試合勝負のア・リーグのワイルドカードゲーム(WG)が3日(日本時間4日)、ニューヨークで行われた。ヤンキースのアーロン・ブーン監督は、田中将大投手(29)ではなく、ルイス・セベリーノ投手(24)を先発させたが、この選択について地元ニューヨークでは賛否両論だ。

 アスレチックスはチーム打率・252(リーグ6位)の強力打線で、ヤンキースの・249(同8位)をも上回っている。今季開幕投手を務めたセベリーノは19勝8敗、防御率3・39。シーズン途中で息切れがみえたが、終盤は調子を上げてきた。しかし、昨年もWGに先発したが1死を奪ったのみでKOされている。

 一方の田中は、今季12勝6敗、防御率3・75。後半戦は安定していたが、シーズン終盤に調子を落とした。ただ制球がよく、安定感ではセベリーノより一枚上手との評価もある。

 9月中旬から行われていた地元スポーツサイト「RIVER AVE BLUES」の「誰をWGで先発させるべきか」とのアンケートでは、田中が圧倒的支持を集め、約3800票中、2700票を獲得。セベリーノは250票だった。

 ところが、試合前日にセベリーノ先発が発表されてから始まった地元ニュースサイト「NJ.com」の「ヤンキースがセベリーノを選んだのは正しかったか」とのアンケートでは別の結果に。試合開始直前時点で、約900の投票中、“YES”が50%、“NO”が35%で、残りは“わからない”だった。

 ヤンキースはWGを勝ち抜くことができれば、地区シリーズのレッドソックス戦で田中の先発が回ってくる。