記事詳細

ヤンキース、アスレチックスに7-2で勝利! 2年連続地区シリーズ進出

 田中将大投手(29)が所属するヤンキースは3日(日本時間4日)、ニューヨークで行われたア・リーグのワイルドカードゲームでアスレチックスに7-2で勝ち、2年連続の地区シリーズ進出を決めた。ブルペンで待機した田中に登板機会はなかったが、試合後のシャンパンファイトで奮闘。つかの間の喜びに浸った。

 「僕は何もしてないですけど、チームが勝ってうれしい。とにかく勝つことがすべてなので投手陣も野手陣も仕事に徹した結果が勝利につながった」

 田中はシャンパンでしみる目をこすりながら喜びを語った。

 この日は、負けたら即、今季終了の1試合勝負だったが、投打がかみ合った。1回にジャッジの2ランで先制。6回にヒックスの二塁打、ボイドの三塁打などで3点を追加し、8回にはスタントンのソロで駄目を押した。

 ブーン監督は先発マウンドに田中ではなく、右腕セベリーノ(24)を送り出した。地元ではこの選択について賛否両論の議論が巻き起こったが、結果的には成功だった。セベリーノは150キロ台後半の速球で強打のアスレチックスを4回無失点と封じ込め、救援の右腕ベタンセスも好投。最後は守護神チャップマンが締める5人の継投で逃げ切った。

 約1カ月にわたるポストシーズンはようやく始まったばかりだ。ヤンキースは5日(同6日)から始まる地区シリーズに駒を進め、宿敵のレッドソックスと対戦する。田中は同シリーズで先発する予定で、そのまなざしには緊張感もうかがわれた。

 「(ポストシーズンを勝ち抜くには)ひとつひとつやっていくしかない。投げるときには自分の仕事に徹したいと思う」と、シャンパンボトルを手にしながら、口元を引き締めていた。

関連ニュース