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ヤンキース、地区シリーズ苦戦でブーン監督に非難集中

 ア・リーグ地区シリーズで、1勝2敗と後のないヤンキースは9日(日本時間10日)、本拠地ニューヨークで、レッドソックスとの第4戦。第5戦で先発予定の田中将大投手(29)はベンチで勝利を祈ることになった。

 ヤンキースは、第2戦での田中の好投で、1勝1敗のタイに持ち込みながら、第3戦でまさかの1-16という大敗を喫して劣勢に回った。「球団のポストシーズン最悪の試合」と地元メディアに酷評され、アーロン・ブーン監督(45)の采配を疑問視する声が噴出。批判は高まる一方だ。

 確かにこの大敗はひどかった。右腕エースのセベリーノがマウンドに上がったが、3回までに3失点。4回も続投させたが無死満塁となり、先発のリンをリリーフで起用したがこれが大失敗。大量失点につながった。米紙「USA TODAY」などが「先発のリンはリリーフに慣れていなかった。三振奪取能力のあるグリーン、ロバートソン、ベタンセスといった力のあるブルペンをどうして使わなかったのか」と批判した。

 また、米TBSは「セベリーノに試合開始時間がうまく伝わっておらず、ウオーミングアップを始めたのは登板前10分以内だった」などと伝え、試合後にブーン監督が「そんなことはない」などと否定する騒ぎになった。

 ニューヨーク・タイムズ紙は「ブーン監督の経験不足でヤンキースはシーズン終了の危機に追い込まれている」と痛烈。田中につなぐことができないようだと、オフにブーン監督の責任問題が浮上する可能性もある。

 第4戦の先発投手はヤンキースの左腕のCC・サバシアと、レッドソックスの右腕ポーセロのベテラン対決となった。田中はブルペン待機する。

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