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ヤンキースが地区シリーズ敗退 第4戦、9回に1点差まで猛追も惜敗 田中は出番なし

 大リーグポストシーズンは9日(日本時間10日)、ニューヨークでア・リーグの地区シリーズ(5回戦制)第4戦が行われ、ヤンキース(ワイルドカード)がレッドソックス(東地区)に3-4で敗れ、1勝3敗で敗退が決まった。先発要員の田中将大投手(29)も救援に備えて待機したが、出場しなかった。レッドソックスはワールドシリーズ制覇を果たした2013年以来のリーグ優勝決定シリーズ進出となった。

 ヤンキースは超満員の本拠地でまさかの2連敗。東地区で首位を譲った宿敵に短期決戦でも屈した。「切り替えがうまいチーム。今日はやってくれるだろう」とのブーン監督のもくろみはあっけなく外れた。

 先制点がほしい試合で、先発サバシアが3回に3点を先行された。攻めても今季17勝のポーセロから1点を奪うのがやっとで、9回に1点差に詰め寄るも、あと1本が出なかった。

 シリーズで唯一の白星は田中が勝利投手となった第2戦だったが、期待されたハップ、セベリーノら先発陣は地力を出せなかった。

 もつれれば第5戦に先発する可能性のあった田中も、再び先発する機会がないままシーズンを終えた。

 田中はブルペンで待機について、試合前に「全くの初めてではない。経験不足だけど、感じは分かっているつもり。マウンドに上がったら『終わりだ』と言われるまで投げ続ける」と意気込みを口にしていた。

 メジャーでリリーフ登板は一度もなく、実現すればプロ野球楽天時代の2013年の日本シリーズ第7戦以来だったが、出番は来なかった。