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金本監督「事実上の解任」を決定づけた?羽交い締め事件 宿舎でファンにヤジられ激高…SNSに動画流出 (1/2ページ)

 17年ぶりのセ・リーグ最下位が確定している阪神の金本知憲監督(50)が11日、電撃的に辞任を表明したが、親会社の阪神電鉄主導の事実上の解任とみられる。

 「やり残したことは多々あるけど、結果の世界だから」

 午後1時から兵庫県西宮市内の球団事務所で会見した金本監督は約12分間、思いの丈を語った。最下位が確定した8日頃から辞任を考え、前日10日の試合後、揚塩球団社長に申し出て、慰留されたものの翻意しなかったという。

 しかし、球団サイドでも監督の責任を問う声は噴出していた。チーム成績の低迷だけではない。9月末の名古屋遠征中、会食から宿舎ホテルに戻ってきた金本監督は、ファンとみられる人物からヤジを飛ばされ激高。食ってかかり、同行したコーチに羽交い締めにされ引き離される姿を撮影した動画がSNSを通じ流出した。球団はもちろん、親会社の阪神電鉄内でも「チームが厳しい状況で外出すれば、トラブルに巻き込まれる可能性はある。自制しないと。あの態度はないでしょ」と不興を買った。

 “金本丸”が「超変革」を掲げて船出したのは2015年オフ。就任直後のドラフトでは、翌年新人王に輝くことになる高山を獲得。若手野手で長打力のある中谷、大山らを育てたが、1軍レギュラー定着には至らなかった。また、チームに蔓延していた“ぬるま湯”ムードを一掃しようと、就任当初からさまざまな施策を断行したが、選手の目には“空回り”と映っていたようだ。

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