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【江尻良文の快説・怪説】セ・リーグCS、一難去ってまた一難… 「3度目の失態」なら赤ヘル党大爆発 (1/2ページ)

 セ、パ両リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージが13日に開幕。セは一時、2日前の11日に確定したCS出場チームと最終順位が一致しないおそれがあった。前代未聞の危機は回避したが、一難去ってまた一難だ。

 神宮球場で2位ヤクルトと3位巨人が対戦する、セのファーストステージ。先に2勝した方がファイナルステージに進出し、17日からリーグ3連覇を達成した広島とマツダスタジアムで日本シリーズの出場権をかけて戦うことになる。

 「仏の顔も三度まで」。仏ならぬ熱狂的な広島ファンは、3度目の挑戦となる日本一獲りに今年も失敗したら、怒り大爆発必至。それも、仮に今季限りでの辞任が決まっている高橋由伸監督率いる3位巨人に日本シリーズ出場を阻止されでもしたらなおさら、何が起こるか予測不能だろう。

 25年ぶりのリーグ優勝を達成した一昨年は、日本シリーズで日本ハムに敗れても、ファンにまだ余裕があった。「今年は四半世紀ぶりのリーグ優勝で“おなかいっぱい”。日本一は来年の楽しみに取っておけばいい」と言っていたが、昨年は様子が違った。

 ファイナルステージで3位横浜DeNAに翻弄され、セ・リーグ史上で初めて、3位からの日本シリーズ出場という“下克上”を許したことで、広島のふがいない戦いぶりのみならず、リーグ優勝チームにとって理不尽なCS制度自体が批判の対象になった。

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