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【清水満 SPORTS BAR】結果がすべて…それが監督の仕事 引責辞任、金本監督「巨人は3位でも辞めないといけない。僕は最下位…」 (1/2ページ)

 人気球団ゆえの宿命なのでしょう。17年ぶりに最下位に沈んだ阪神は金本知憲監督が辞任を表明し、退団することになった。後任は矢野燿大2軍監督。巨人・高橋由伸監督の引責辞任、原辰徳監督復帰も、少なからず影響を受けたようだ。

 「やっぱり結果を問われるのが巨人と阪神。巨人は3位でも辞めないといけない。僕は最下位ですから…」

 勝負の世界、結果が出なければ“刷新”は避けられない。

 巨人、阪神だけではない。中日が森繁和監督から球団OBの与田剛新監督へ、東北楽天は梨田昌孝監督の代行を務めていた平石洋介氏が正式に監督就任。オリックスは福良淳一監督が辞任し西村徳文ヘッドコーチが内部昇格。目下5球団の指揮官が来季から新顔となる予定だ。

 結果が出なければ、そこに留まることはできない。どうやら今年は監督受難の年だったようだ。

 ところで…。日本のプロ野球の監督はわずか12人だけである。かつて男子憧れの職業は連合艦隊の司令官、オーケストラの指揮者、野球の監督といわれた。指揮官の下、号令ひとつで兵が動く。快感であるが、大きな責任を伴う。

 参謀や腹心の部下はいても、最終決断は己の責任の下、己がするしかない。勝負の世界、結果が全て。1人で背負うしかない。監督業は過酷であるがゆえに、裏側でのエピソードも尽きない。

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