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【田代学 ダッグアウトの裏側】レ軍コーラ監督とド軍ロバーツ監督、感慨深いWS対決 (2/2ページ)

 共通点が多い両監督に比べ、両ベンチコーチは監督として対照的なタイプだった。

 レネキーは11年から15年途中までブルワーズを率い、12年に青木宣親外野手(現ヤクルト)が入団。コミュニケーションを重視し、監督室で青木の質問に答えたり、采配の意図を伝えたりしていた。ゲレンは07年からアスレチックスを指揮。松井秀喜外野手の不振もあり、11年途中に解任された。松井と話し込む姿は見られず、「ビリー・ビーンGM(当時)の操り人形」と呼ぶ米記者もいた。

 グラウンドで戦うのは首脳陣ではなく選手。分かっていても、今年のWSはベンチワークが気になってしまう。

 ■田代学(たしろ・まなぶ) サンケイスポーツ編集局次長。1991年入社。プロ野球や五輪担当などを経て、2001年から13年11月まで米国駐在の大リーグ担当キャップ。全米野球記者協会の理事や、13年ワールドシリーズの公式記録員を日本人記者で初めて務めた。米国での愛称は「ガク」。

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