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錦織、フェデラーに完敗 自力のファイナル出場消える パリ・マスターズ

 男子テニスのロレックス・パリ・マスターズは2日、シングルス準々決勝が行われ、第10シードの錦織圭(28)=日清食品=は第3シードのロジャー・フェデラー(37)=スイス=に4-6、4-6のストレートで敗れ、ベスト4入りはならなかった。フェデラーには6連敗で対戦成績は2勝7敗。

 錦織は年間成績上位8人によるATPツアー・ファイナル(11~18日・ロンドン)出場権争いで9番手が確定。ただ、フアンマルティン・デルポトロ(アルゼンチン)ら負傷を抱える上位選手が欠場し、錦織が繰り上がりでファイナルに進出する可能性はある。

 またもフェデラーの厚い壁に跳ね返された。第1セットは互角の戦いを見せたが、第9ゲームでフェデラーの強烈な攻めを受けブレークを許した。第2セットでも最初のゲームをいきなりブレークされた。その後は積極的にネットに出てボレーを決め、リターンエースも見せたが、フェデラーに試合全体を支配されブレークのチャンスをつかませてもらえなかった。わずか1時間18分だった。

 錦織は「全体的にミスが多かった。リターンゲームでもう少し工夫できたら良かったけど、思うようにいかなかった」。

 ATPツアーファイナル出場の残り2枠は、マリン・チリッチ(クロアチア)とドミニク・ティーム(オーストリア)が手にした。