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《zak女の雄叫び お題は「晩」》「大器晩成」右腕、米大リーグ選抜相手に侍ジャパン鮮烈デビュー

 9日から始まった野球の日米野球。2020年東京五輪で金メダルを目指す日本代表「侍ジャパン」が、米大リーグ選抜相手に奮闘している。

 10日の第2戦では日本ハムの上沢直之投手(24)が先発し、5回を4安打1失点、7奪三振の快投。侍ジャパンで鮮烈デビューを飾った。 上沢は2011年にドラフト6位で入団。座右の銘に「雑草魂」を掲げる右腕は、まさに「大器晩成型」だ。

 プロ1年目は体作りに専念。2年目で2軍でローテーションを守り、3年目の14年に初の開幕ローテ入りを果たした。1学年上の大谷が1年目から1軍を経験したのとは対照的に、2軍でじっくりと成長。「下位指名でもチームを背負える選手になりたい」と語っていた。

 チームが日本一になった16年には、右肘の手術を受け、シーズンを棒に振った。7年目の今季、自身初の2桁勝利(11勝)をマーク。投打の柱だった大谷が米大リーグ、エンゼルスに移籍する中、エース級の働きを見せた。

 今シーズンの活躍が認められて、侍ジャパン初選出。得意球のフォークボールでメジャーリーガーたちを牛耳った。ようやく花開いた才能は、2年後の東京五輪でさらに輝きを増すだろう。

(A)

 【zak女の雄叫び】取材や日常…。女性記者21人が月ごとのキーワードで本音を綴るリレーコラムです。11月のお題は「晩」です。