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森保J“人材難”がまた浮き彫りに…「やる気がない」杉本健勇を追加招集の怪

 サッカー日本代表FWの“人材難”がまた浮き彫りになった。日本協会は13日、キリンチャレンジ杯(16日ベネズエラ戦=大分、20日キルギル戦=豊田)に初招集したFW鈴木優磨(22)=鹿島=がアジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝第2戦(10日ペルセポリス)で右足首を捻挫し全治2週間で代表を辞退したと発表。FW杉本健勇(25)=C大阪=を追加招集した。

 杉本は「追加という形ですが、日本代表に選んでいただき光栄に思います」とコメント。しかし「なぜ、杉本なのか?」という声が協会関係者の間でも聞こえてくる。

 鈴木の初招集は大いに期待されていた。ACLでは決勝戦までの全14試合に出場し、2ゴールを記録。アジアナンバーワンストライカーという評価で大会MVPにも輝いた。国内のJ1リーグでも11ゴール9アシストで鹿島の押しも押されもせぬエースストライカーに成長していた。

 一方、杉本は今季J1第27節(9月22日・湘南戦)で右肩を負傷。1カ月戦列を離れ、第28節(10月6日・名古屋戦)では試合中に同僚FW柿谷のハイタッチを無視したとされる“事件”まで起こしている。「今年の健勇は“春風が吹いている”(日本サッカー界の隠語で「やる気がない」の意味)」(元日本代表OB)といわれる。

 返す返す、鈴木の初代表辞退は森保ジャパンにとって痛い。(夕刊フジ編集委員・久保武司)

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