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“まだ有利”錦織、準決勝進出かけティエムと対戦 日東電工ATPファイナル

 男子テニスの錦織圭(28)=日清食品=は14日、年間成績上位8人による「日東電工ATPファイナル」の1次リーグ最終戦を翌日に控えて、ロンドンの試合会場に隣接する練習コートで調整した。B組で1勝1敗となった錦織は、15日午後2時(日本時間同11時)以降開始予定の第3戦で、準決勝進出を懸けてドミニク・ティエム(オーストリア)と対戦する。

 第2戦でケビン・アンダーソン(南アフリカ)に0-6、1-6と大敗。ファーストサーブの確率が44%と低迷したのが敗因の1つだったため、一夜明けたこの日は、サーブの調整に時間を割いた。マイケル・チャン・コーチから体の軸がぶれないよう指導を受けた。

 準決勝にはグループ(4人)の上位2人が進出する。勝ち星で並んだ場合は直接対決の勝敗、3人が並んだ場合にはさらに獲得セット数などで順位が決まる。

 15日は第1試合で錦織が勝ち、第2試合でフェデラーが敗れるか、勝ってもフルセットになった場合、錦織の準決勝進出が決まる。錦織は敗れてもフルセットの勝負となった場合には、第2試合でフェデラー選手が敗れると準決勝に進むことができる。錦織はまだ有利な立場にいる。

 また、A組では14日、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)が準決勝進出を決めた。ジョコビッチはアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)を6-4、6-1で下して2連勝とし、ズベレフは1勝1敗。マリン・チリッチ(クロアチア)は6-7、6-3、6-4でジョン・イスナー(米国)に競り勝ち、1勝1敗。イスナーは2連敗となった。