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【江尻良文の快説・怪説】浅村に最高条件提示も…“宝の持ち腐れ”ソフトバンク、王会長の出馬前に敗退

 西武からFA宣言した浅村栄斗内野手争奪戦で、いの一番に交渉、提示した条件も最高だったソフトバンクが敗れた。

 4年総額28億円(金額は推定、以下同)を提示しながら、4年総額20億円程度といわれる楽天にさらわれたショックは大きい。

 ソフトバンクは盗塁王2度の本多の現役引退などで、二塁手が最大の補強ポイントだけに、オリックスのように交渉もせずに門前払いされるよりはマシ、では済まされない。王貞治球団会長(78)という最大の切り札を使う前の敗退は、宝の持ち腐れだ。

 その王会長は21日、十数カ国の子どもたちが参加する世界少年野球大会が来夏福島市で開催される見通しになったことをうけて、世界少年野球推進財団理事長として同市を訪れ、内堀雅雄・福島県知事らにあいさつ。同市は東京五輪の野球・ソフトボール競技会場でもある。

 相変わらず多忙な王会長だが、「逃した魚は大きい」といわれないように、戦力補強という宿題を抱えてシーズンオフを過ごすことになる。(江尻良文)

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