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【江尻良文の快説・怪説】名球会が抱える難題 投手の入会資格変更、気になるミスターの近況は…

 日本プロ野球名球会の総会が23日に都内のホテルで行われた。山本浩二会長(72)の任期延長は決定したものの、注目された2つの問題は継続審議で来年へ先送りされた。

 1つは投手の分業制が確立され、「通算200勝」の入会資格はハードルが高すぎるとの声があがっている問題。そして、巨人・上原浩治投手が今季達成した史上初の「100勝・100ホールド・100セーブ」を入会資格として認めるかどうかの問題だ。

 「結論は出なかった。来年は元号が変わるし、イニング数、登板数、ホールドなども考えて、分業制に対応できるようにしたい」

 山本会長は平成時代が終わり、来季から新元号になるのに合わせて、投手の新入会規定を設けることを明言したのだ。

 そして、入院中の巨人・長嶋茂雄終身名誉監督(82)に言及。

 一昨年は福岡ヤフオクドーム、昨年は宮崎で開催された「名球会フェスティバル」は今年、名球会創立40周年というメモリアルイヤーを祝し、東京ドーム開催(24日)が実現したが、名球会を立ち上げた長嶋氏が欠席せざるをえない無念さを代弁した。

 「名球会員の誰もが、早く戻ってきてほしいと願っている。ご本人が一番悔しい思いをしているでしょう」

 そして、「今年いっぱいはリハビリに励むと(次女の)三奈ちゃんから聞いた」と見通しを明かした。

 ONがそろってこその名球会。ファンも1日も早い復帰を願っている。(江尻良文)

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