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露骨な“沙羅潰し”か…「股下8ミリ短い」規定違反で失格 “不利”なルール変更も再三

 露骨な“沙羅潰し”ではないのか。

 ノルディックスキーのW杯ジャンプ女子は2日、リレハンメル(ノルウェー)で個人第3戦(ヒルサイズ=HS140メートル)が行われ、平昌冬季五輪銅メダルの高梨沙羅(22)は117・5メートル、124メートルの合計210・1点で11位。伊藤有希が日本勢最高の9位に入った。

 2013年2月の第9戦札幌大会の12位以来6季ぶりの2ケタ順位に沈んだ高梨は「どこかに集中し切れていない自分がいたのは、反省すべき点。(飛躍に意識を)向け切れなかった」と心境を明かした。

 前日の個人第2戦(HS98メートル)では、スーツの規定違反でまさかの失格。飛躍前のスーツのチェックで、股下の長さが規定よりわずか8ミリ短かったという。スーツはゆとりを増やすと表面積が大きくなって浮力が増すため、股下の長さが定められているが、3位だった第1戦でも同じスーツを着ていただけに、ショックはありあり。

 これまでも、男女通じて歴代最多のW杯通算55勝をマークし圧倒的な強さを誇る高梨にとって、不利といわれるルール変更が再三行われてきた。

 2日放送のTBSテレビ系「サンデーモーニング」では、野球評論家の張本勲氏が「名前は言わないけど、上位で(スーツが)だぶついていた選手がいた。自分の国の選手を勝たせたいからという勘ぐり方もできる」と指摘するなど、波紋が広がっている。

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