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【菊池涼介ってこういう男】戦力外の同期選手に「名刺入れ」を贈った夜 (1/2ページ)

★親友3人覆面座談会(中)

 6年連続6回目のゴールデングラブ賞に輝いた守備の名手、広島・菊池涼介内野手(28)の素顔を親友3人が明かす第2弾。 (構成・山戸英州) 

 A「優勝決定直後の10月2日は、キクにとって悲しい日だったと思う。カープに同期入団した同級生の土生(はぶ)翔平外野手(29)が戦力外通告を受けた。そこで、広島市街地から車で約1時間の場所で土生選手を囲んで食事をすることになった。昔から時間にはキッチリしているキク(菊池の愛称)だけど、この日に限って集合時間になっても現れない。土生選手もこれにはさすがにちょっと怒っていた。すると1時間くらいしてから『ごめんゴメン!』と頭をかきながらキクが到着したんだ」

 C「あのとき僕はキクと一緒にいたんだけど、遅刻したのは、あるモノを準備していたから。土生選手が“第2の人生”を歩むにあたって使えるようにと、一流ブランドの名刺入れ、パスケース、書類バッグの3点を購入してプレゼント。派手だと持ちにくいと考えて、目立ちにくい色を選んで、それぞれに“S・H”のイニシャル入れてもらっていた。待ち合わせの場所へ向かう車中で、菊池選手は『翔平、喜ぶかな?』って気が気でない様子だったなあ。会食の最後にサプライズで手渡したけど、お互い照れていたのが印象的だった」

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