記事詳細

早大“崖っぷち”トリオ、パ・リーグに勢揃い 楽天入り福井、西武・大石、日本ハム・斎藤佑

 広島からトレードで楽天に加入した福井優也投手(30)が6日、宮城県仙台市の球団事務所で入団会見を行った。

 「やっと実感が湧いてきた。1年間、ローテーションを守れるよう頑張りたい」と笑みを浮かべた右腕。年俸は2500万円(推定)で、背番号は31に決まった。

 日本ハム・斎藤佑、西武・大石と早大の同期で、2010年ドラフト1位で入団。かつての“早大3羽ガラス”が同じリーグにそろうことになる。「度々会うことになる。励まし合いながら頑張っていきたい」と笑顔を浮かべたが、喜んでばかりもいられない。

 福井は新人時代の11年に8勝(10敗)、15年にも9勝を挙げたが、ここ3年は合計6勝。今季0勝に終わり、ついに広島を追われた。

 一昨年と昨年は中継ぎに働き場を見いだしていた大石も、今季は10試合計9イニング登板にとどまり、戦力としてリーグ優勝に貢献したとは言い難い。

 斎藤佑にいたっては右肩を負傷した13年以降の6年間でわずか4勝。31歳を迎える3人は来季の成績次第では現役生活が危うい水準だ。

 大学時代は公式戦の前に東京・吉祥寺のスターバックスでコーヒーを楽しみ決起していたという3人。14年1月には3人で合同自主トレを行ったこともある。固い友情で結ばれた3右腕が同じ戦場で相まみえるのは楽しみともいえるが、新元号とともに迎えるのは待ったなしのシーズンだ。

関連ニュース