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【清水満 SPORTS BAR】石川遼 日本復帰で思ったこと、やったこと、そして今後… (2/2ページ)

 「選手の意識改革が大事。ソレを徹底したい。悪者になってもいいからやる」。ラウンド後のサインなどを義務づけた。多くの選手が石川に引きずられた。会場に足を運んだファンは喜んだ。

 おかげで昨季より2試合減の22試合なのに、昨年よりも4万4331人多い33万7136人を動員した。テレビの視聴率も年間を通して平均4.2%。昨年の3.6%から上昇(ビデオリサーチ調べ関東地区)。遼のお仕事効果である。

 未来へ…。虫食いだらけのツアー日程に遼は苦慮した。だから自ら足を運びスポンサーを集めた。今季、福島、新潟などで“ミニ大会”という名のフィーチャーツアーを開催した。今週末は埼玉で行う。

 相撲の地方巡業をモデルにしたが、「プロアマで一般の方やジュニアにも参加してもらう」という“ゴルフ振興事業”には、今週も若手プロ10選手も参戦する。

 自らのゴルフも「試行錯誤してつかんだものがある」と進化させつつ、体を張ってゴルフ界の未来を見据える石川。頭が下がる。(産経新聞特別記者・清水満)

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