記事詳細

【江尻良文の快説・怪説】原監督と因縁…落合氏に侍J監督どうだ! 稲葉監督「プレミア12」でV逸なら…

 還暦にして侍ジャパン監督よりも巨人復帰を選択した格好の原辰徳監督。編成権も与えられた“全権監督”は、広島からFA宣言した丸を獲得するなど、順調に補強を進めている。

 こうなると原監督の宿命のライバル、元中日監督の落合博満氏(65)の動向も気になってくる。

 最近マスコミへの露出度が一気に増え、監督復帰にも意欲満々といわれる。中日監督として8年間でリーグ優勝4回、日本一1回、Bクラスなしの実績を誇る。11日には都内で侍ジャパンのスタッフ会議が開かれ今年を総括したが、落合氏にぜひ因縁の日本代表監督をやってほしいものだ。

 2009年のWBC第2回大会では原監督率いる日本代表に、落合監督は中日選手を1人も派遣せず、一気に確執が深まった。13年のWBC第3回大会の際には、逆に落合氏が日本代表監督候補に挙がったが、顔面神経痛を患い実現しなかった経緯がある。

 来年はプレミア12、再来年は東京五輪、翌21年にはWBC第5回大会と国際大会が続く。現在侍ジャパン監督はNPB監督経験なしの稲葉篤紀氏が務めている。日本代表監督として国際大会優勝の経験があるのは、WBC第1回大会を制した現ソフトバンク・王貞治球団会長と、第2回大会の原監督の2人だけ。

 仮に稲葉監督が来年のプレミア12で優勝を逃した場合、悲願の金メダルの最後のチャンスになりかねない東京五輪での指揮を落合監督に任せるのは、究極の選択肢になるだろう。そうなったら原監督はどう出るのかなど、興味は尽きない。(江尻良文)

関連ニュース