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「大谷選手の物まねやってもいいですか?」 西武ドラ2渡辺、いきなり“大物ぶり”発揮

 「特技は、もうご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、大谷選手(エンゼルス)の物まねです。ちょっとやってみてもいいですか?」

 13日に埼玉県所沢市で行われた西武の新入団発表会で、ドラフト2位の190センチ右腕、渡辺勇太朗投手(18)=浦和学院高=が主役の座を奪った。“流し打ちでホームランを打った大谷選手”を完璧なクオリティーで再現。

 「ぼくも大谷選手のように二刀流で頑張りたいです! ウソです!」

 1位の松本航投手(22)=日体大=も「指の関節が外れます」と薬指を横向き方向に90度曲げ、悲鳴と笑いが相半ばした歓声を浴びたが、ファンクラブ会員500人を最も沸かせたのはやはり渡辺だった。

 ドラフトでは外れ1位候補に挙げていた他球団もある中、羽生市出身の右腕が地元球団の2位指名まで残っていたのは、運命というしかない。

 「生まれ育った埼玉の地で野球ができることに感謝して、所沢から盛り上げていきたい。(埼玉のいいところは)災害が少ないところ」と地元愛を強調した。

 「本当に物おじしない。頼もしいね」と辻監督。大器の片鱗をのぞかせた。(片岡将)