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【元巨人 クロマティが斬る】死球、交錯プレー、相手の分析…打者1本で勝負する来季、大谷を襲うこれだけの危険 (1/2ページ)

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 今季終了後、大谷翔平投手(24)はトミー・ジョン手術(右肘内側側副靱帯の再建手術)を受けた。2019年は打者1本での勝負となる。大谷が打者だけならどこまでやれるのか、その限界を見極めるチャンスを与えられたとみるべきだろう。

 彼はものすごいパワーをもっている。現ソフトバンク球団会長の王貞治さんは「大谷が打つと、ボールがバットからジャンプオフする(飛び出す)」と表現した。

 今季326打数で22本塁打。来季、私は大谷が30-35本塁打すると予想したい。だが、それも大谷が「もし1年を通じて健康でケガをしなければ」が大前提になる。これは大きな「もし」だ。

 大谷は左打ちだ。打者・大谷にとって右肘の手術は打撃に影響がないといわれる。だが、ヤンキースのチャップマンのような100マイル(161キロ)を超す剛速球が大谷の肘を直撃したらどうなるか? 守備はしなくていいが、走塁でスライディングをすることもある。二塁ベース上で二塁手、本塁で捕手と激突することだってありうる。2度目のトミー・ジョン手術に追い込まれる可能性だってあるのだ。

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