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松坂世代“生き残りレース”は続く… 楽天・久保が4年ぶり契約更改

 「あれだけいた“松坂世代”が残り少なくなってきたので、最後の1人になれるまでやりたい」

 そう決意を語った後、「結局、松坂が一番最後までやってるんだろうなあ…」とおどけて笑いを誘う。こんな、のほほんとした雰囲気が楽天・久保裕也投手(38)の持ち味である。14日に200万円アップの来季年俸1700万円で契約を更改した。

 15年オフに巨人、16年オフにDeNA、昨年オフには楽天と3年連続で戦力外通告を受けた。「右第4、5指血流低下」で手術を受けたこともあり、今年は楽天と育成契約を結び直してスタートしたが、5月に支配下登録。25試合1勝0敗1セーブ3ホールド、防御率1・71の成績で、4年ぶりに戦力外通告を受けず契約を更改した。

 プロ16年で通算51勝36敗37セーブは突出した成績とはいえないが、使い勝手のよさと、おそらくは性格の穏やかさも手伝い息が長い。今オフには同い年の村田、杉内、小谷野、矢野らが引退。来季は同じ松坂世代の平石監督の下、同じ松坂世代の渡辺直とともにチーム最年長となる。“生き残りレース”は続く。

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