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【西本忠成 トラとら虎】西、不吉払拭できるか? 過去2回期待外れに終わったオリFA→阪神 (1/2ページ)

 オリックスから国内フリーエージェント(FA)権を行使し、阪神に移籍した西勇輝投手(28)が14日、大阪市内のホテルで入団会見に臨み「ファンと一体になって甲子園を熱くしたい」と意気込んだ。

 阪神がオリックスからFAで投手を獲得するのは1995年の山沖之彦、2000年の星野伸之に次いで3人目。先の2人も西と同じく阪神を選んだ理由に生活環境が変わらないことをあげたが、効果はなかった。山沖は右肩痛のため未登板に終わり1年で解雇。星野は3年間でわずか8勝しか挙げられなかった。

 「二度あることは三度ではないが、西も期待を裏切れば変なジンクスができるから打破してほしい。ピークを過ぎていた山沖(36歳シーズンに加入)、星野(同34歳)と違って、西は脂が乗っている」と球団幹部は活躍を信じて疑わない。

 阪神移籍の利点は2つ。本拠地甲子園の広さと、セ・リーグにDH制がないことだ。「これは大きい。甲子園の広さと浜風が一発の防波堤になってくれる上、投手の打席で息抜きができる。1年で2、3勝は違ってくる」と球団OBは見る。

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