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西武、雄星マネーつり上げ…頼みはボラス氏の“剛腕”交渉 新制度で譲渡金目減り (1/2ページ)

 西武からポスティングシステムで米大リーグへの移籍を目指す菊池雄星投手(27)が16日に成田空港から米ロサンゼルスへ出発した。

 移籍先については「自分のベストパフォーマンスが出せるようにこだわっていきたい」。交渉期限は米東部時間の来年1月2日午後5時(日本時間1月3日午前7時)で、交渉はギリギリまで続くとみられる。

 今オフからポスティングのルールが変更され、契約金、年俸などの総額のうち、2500万ドル(約28億円)までの部分の20%、2500万ドルから5000万ドル(約56億円)までの部分の17・5%、5000万ドルを超えた部分の15%、さらに出来高払いの15%を足して譲渡金を算出する。

 楽天からヤンキース入りした田中将大投手(30)や日本ハムからエンゼルス入りの大谷翔平投手(24)の場合、当時の譲渡金の上限2000万ドル(約22億円)が所属球団に支払われた。総額が高くなるほど譲渡金が多くなる新制度は、菊池が初のケースとなる。

 西武の球団幹部は「去年までと比べると譲渡金は減る。雄星でも22億円なんて金額になるのは無理でしょう」と諦めムード。また「このルールだと、例えばA球団が100億円を提示しても、選手が80億円のB球団を選んで、こちらへの譲渡金が低く抑えられるケースもある」とも球団内で指摘されている。

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