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自信の表れか?開き直りか? 稀勢の里「異例会見」なぜ (1/2ページ)

 大相撲初場所(来年1月13日初日=両国国技館)の新番付が発表された25日、進退問題が再浮上している横綱稀勢の里(32)が都内の田子ノ浦部屋で会見を行った。

 通常、新番付発表日の会見は、前場所の優勝力士や、新三役など昇進した力士が行う。今年春場所で白鵬が横綱在位単独1位になった際に行った例もあるが、休場明け力士としては異例の会見となった。

 稀勢の里は「ここ1カ月、いい治療と、自分なりにいい稽古ができた。あと3週間、いい状態に仕上げて初日を目指していきたい」と初場所出場に意欲を示した。

 「基本運動はできるようになった。(右膝は)普段生活をしているぶんには問題ない。まだ相撲を取っていないので何とも言えないが、運動している感じでは大丈夫」と手応えも口にした。

 11月の九州場所では右膝を痛め0勝5敗で途中休場。冬巡業最終日(今月22日)は地元茨城県の「土浦・牛久場所」だったが、そこにも出られなかった。

 「間に合わせたかったけど、万全に至らなかった。今年は本当に悔しい思いをしてきた。なかなか調整もうまくいかず、休場続きで。9月(10勝を挙げた秋場所)は、たまたま勝てたような感じもあった。来年こそ自分の思ったとおりの相撲を取り、いい姿をみせたい」と宣言した。

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