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【編集局から】母校の活躍に気持ち高ぶり… 国民的行事・箱根駅伝

 いまや正月の国民的行事のひとつになった箱根駅伝の発着は、弊社東京本社(大手町)の目の前です(正確に言うと、お隣の読売新聞社前)。

 入社以来30年、母校・法大が出場する大会はやはり気持ちが高ぶります。今年は憎らしいほど強かった青学大が5連覇を逃しました。原晋監督は「私の采配ミス」とおっしゃったそうですが、東海大、青学大、東洋大など有力大学はいわば大企業。スカウト活動に人を割き、中学生の有力ランナーからチェックをしています。その点、わが母校はさしずめ下町の中小企業といったところで、戦力補強に毎年苦心しています。

 それでも法大は2016年の19位から、17年8位、昨年6位と順位を上げ、今年も6位。“山上り”の5区で昨年区間新を樹立し、今年も区間3位に入った青木涼真選手の活躍が光りました。「山(5区)をしっかり走りきれる選手を3~4年かけて育てる」という長期戦略が功を奏したと聞きました。

 そんなわが母校が“大企業”を倒す日が必ず来るはず。来年の箱根駅伝は新しい元号のもとで行われます。節目の80回目の出場となる法大の初優勝を信じたいと思います。(久保武司)