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【元巨人 クロマティが斬る】野茂英雄のチャレンジ精神に頭が下がる… (1/2ページ)

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 私がこの目で見た日本人投手のトップ10は誰か? その問いには真っ先に、野茂英雄を挙げたい。彼はメジャーリーグに行ってからさらにレベルを上げた。投手有利のドジャースタジアムに助けられたこともあるが、そのチャレンジ精神には頭が下がる。

 マウンド上の存在感がすごかった。しかも、何度も何度もカムバックに成功している。

 1998年6月にドジャースを退団したとき、多くの人々が「野茂は終わった」と判断した。ところが、ブルワーズ、タイガースで三振を奪う投球を取り戻し、レッドソックスに所属した2001年には、自身2度目のノーヒットノーランを達成し、年間220奪三振でメジャーで2度目の最多奪三振のタイトルを獲得した。この後ドジャースに戻り、エースの働きを見せた。

 ナンバー2は大洋ホエールズ(現横浜DeNAベイスターズ)で活躍した遠藤一彦。彼のフォークボールは誰も打てなかった。通算276試合に先発し、完投が実に109回。最多勝2回、沢村賞1回。誰も遠藤と対戦したがらなかった。

 ナンバー3は広島の左腕、大野豊。150キロ近い速球にパームボール、真っスラ(ストレートとスライダーの中間)、スラーブ(スライダーとカーブの中間)、シュート、ドロップなど『七色の変化球』を駆使し88年に沢村賞を受賞した。

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