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錦織、超格下に辛勝 対戦相手が途中棄権 全豪オープン (1/2ページ)

 ■テニス四大大会第1戦「全豪オープン」第2日(15日、メルボルン)

 男子シングルス1回戦で、第8シードの錦織圭(29)=日清食品=が、予選を勝ち上がった世界ランキング176位のカミル・マイクシャク(23)=ポーランド=に大苦戦。2セットを連取されたが、相手が手足にけいれんを起こすアクシデントで第5セット途中で棄権し、かろうじて勝ちを拾った。3-6、6-7、6-0、6-2、3-0だった。

 初優勝を視野に入れていた舞台で、いきなり試練が訪れた。

 組み合わせが決まった際には「全く知らない相手。動画を見て研究したい」と言っていたが、四大大会初出場を果たした怖いもの知らずの勢いにのまれた。最速200キロを超えるサーブを打ち込まれ、強烈なバックハンドを厳しいコースに決められた。主導権を握れないまま第1セットを落とすと、第2セットもタイブレークを落とした。

 錦織はショックを隠しきれない表情。誰もが最悪の事態を覚悟した。

 ところが、第3セットでマイクシャクの体調が急変。右手、右足がけいれんした状態となり、ダブルフォールトを連発。錦織のショットに動けなくなった。明らかに全力で2セットを戦った反動。錦織はこれを冷静に処理して逆転した。

 錦織は「想像以上に相手がよかった。特に守備がよく、ストロークでも逆を突かれた。(自分の)内容はよくなかったが2回戦に進めてよかった」とホッとした表情。

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