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森保J、ウズベク戦は“負けるが勝ち”!? 「2位通過の方が移動は楽」本音も…

 サッカーのアジア杯UAE大会ですでにベスト16入りと決勝トーナメント進出を決めている日本代表だが、1次リーグF組残りのウズベキスタン戦(日本時間17日午後10時半開始)は決して“消化試合”ではない。

 ウズベキスタンに勝てば1位通過。決勝トーナメント初戦の相手はE組2位で、カタールかサウジアラビアということになる。いずれも中東の強豪だ。一方、現時点で得失点差に勝るウズベキスタンと引き分けるか、あるいは敗れれば、2位通過で初戦の相手はB組2位。現時点でヨルダン、豪州、シリアの3カ国に可能性がある。

 実は大会前、森保一監督(50)は「代表チームはすべての試合で結果を出さなければいけない」と全勝を狙うことを大前提とした上で、「2位通過の方が移動は楽なんですよね」と本音も漏らしていた。

 確かに1位通過の場合、決勝トーナメントはシャルジャ→ドバイ→アルアイン→アブダビと試合ごとに別の都市へ移動し、その総移動距離は約500キロに及ぶ。

 2位通過となると決勝トーナメント初戦、さらに次の準々決勝まで、ウズベキスタン戦と同じアルアインが会場。準決勝と決勝はアブダビ。移動距離はわずか150キロ程度で、3時間弱のバス移動だけで済む。

 エースFW大迫(ブレーメン)が大会前に負傷した右臀部痛を再発させるなど、日本代表には長距離移動を避けたい事情がある。2大会ぶり5度目のアジア杯制覇が至上命令の森保ジャパンだが、1次リーグ最終戦に関しては“負けるが勝ち”の本音も見え隠れする。(夕刊フジ編集委員・久保武司)

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