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西武ドラ1・松本航、“解剖学”で進化 「トレーニングをする上での意識が変わる」

 西武のドラフト1位・松本航投手(22)=日体大=は15日、埼玉県所沢市の西武第2球場で新人合同自主トレ第2クール最終日に参加。練習後には埼玉西部消防組合の消防署員による救命講習を受講した。

 大学卒業の暁には中学と高校の保健体育の教員免許も取得する見込みだが、「AED(自動体外式除細動器)の使い方は大学のときに年に1回は講習を受けてきました。体育の授業をする上で絶対に必要なことなので」と真剣な面持ちで救急隊員から約3時間ほど、胸部マッサージやAED救命に関する知識と実技をみっちり教わった。

 救命行為に限らず、プロでは大学で学んだ知識をフルに活用するつもりだ。大学では解剖学や生理学、臓器の役割やさまざまな筋肉の働きへの理解が進んだという。

 「どの動作が体のどの部位に効いて、プレーする上でどう役に立つのかを分かっていれば、トレーニングをする上で意識が変わります」と熱弁を振るう。

 身長176センチとプロでは小柄だが、首都大学リーグで東海大・菅野(現巨人)以来の30勝と300奪三振をマークした最速155キロの剛球は豊富なトレーニングの知識と理解のたまものだ。

 「徐々に体は動くようになってきていますが、焦らずに行きたい」と松本。新人王候補筆頭とも目される即戦力右腕が足下を着実に固めている。(片岡将)

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