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ロッテ、丸争奪戦“空騒ぎ”のツケ 手薄な外野手に手つかず…「的確な補強」に厳しい視線 (1/2ページ)

 球団史上初の黒字化に成功したロッテは今オフ、広島からFAとなった丸佳浩外野手(29)の争奪戦に参戦したものの完敗。編成面の地力のなさを知らしめる“空騒ぎ”となった。

 ロッテは15日、昨季終了後日本ハムを自由契約になっていたブランドン・レアード内野手(31)の獲得を発表した。年俸110万ドル(約1億2000万円)の1年契約。2016年に本塁打王を獲得し、昨季も26発放った実績を持つ大砲だが、問題は守備位置だ。

 主戦場の三塁は、昨季のロッテでは主将の鈴木が主に守り、高卒1年目に1軍17試合に出場した有望株の安田も控える激戦区。昨季補強した助っ人砲ドミンゲスも本職は三塁手で、井口監督が使い切れなかった反省が生かされたとは思えない。

 一方で丸獲りに失敗した手薄な外野手は手つかずというチグハグな編成。そもそもどこまで勝算があって、“丸争奪戦”に加わったのかも疑問だ。丸を射止めた巨人の関係者は「移籍先のあてがないのにFA宣言する選手はいない。FA補強というのは、タンパリングに気をつけながら調査を進め、安心して宣言できるようおぜん立てするまでが大変なんだ。ロッテが丸に関してそういう努力をしていた形跡はない。ただ乗りみたいなもの」とバッサリ。

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