記事詳細

【高校サッカー 選手権発 東京五輪行】流通経済大柏・DF関川郁万(3年) 「競り合った相手には絶対に負けない」対人に強いプレースタイルが高評価 (1/2ページ)

★(5)

 高校最強のセンターバックは涙ひとつ見せず、勝者の姿を脳裏に焼きつけた。14日の全国高校サッカー選手権決勝で青森山田(青森)に逆転負けを喫し、2大会連続の準優勝に終わった流通経済大柏(千葉)の関川郁万(3年)は悔しさを闘志に変え、内定していた鹿島アントラーズに16日に合流した。

 「くそゲームだった」

 青森山田に1-3の逆転負けを喫し涙をのんだ直後のロッカールームで、71歳の名将、本田裕一郎監督から意外にも聞こえるはなむけの言葉をもらった。

 流通経済大柏の最終ラインに入学直後から君臨してきた関川は、巨大なスタジアムが満員になるほど、相手が強くなるほど、「ワクワクする」と不敵に笑う。

 身長180センチ。ディフェンダーとしては決して大きくないが、これまで大切にしてきた信条がある。

 「競り合った相手には絶対に負けない、という気持ちは誰よりも強い。そこには自信を持っていますし、自分よりも大きな相手でも、最初にダイナミックなプレーをすれば萎縮すると思うので。大きく跳んでみるとか、大きくクリアすることを、ファーストプレーで心がけています。自分を大きく見せるというか、一発目で強くいく印象を与えれば、相手は次からだいたい来られない」

関連ニュース