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巨人・宮本コーチに1年目の洗礼! 原監督の一声でキャンプ構想霧散 (1/2ページ)

 コーチ1年生に洗礼だ。現役引退以来22年ぶりに現場復帰した、巨人・宮本和知投手総合コーチ(54)が練り上げた今春キャンプの構想は、ボスの一声で一瞬のうちに吹き飛ばされた。

 巨人は16日、川崎市のジャイアンツ球場でコーチ会議を行い、2月1日から宮崎市で始まる春季キャンプの方針を確認。午前11時に始まり、午後2時を過ぎると原辰徳監督(60)を皮切りに首脳陣が帰途に就いた。

 だが最後に宮本コーチが出てきたのは4時を回ってから。原監督に招聘されコーチ初就任の意気込みは強く、18年ぶりに復帰した水野投手コーチと綿密な練習計画を用意してきた。ところがコーチ会議で監督に突然、「2月3日に1軍とファームの若手主体で紅白戦をやる」とブチ上げられ大わらわ。大幅な修正作業に追われていたのだ。

 経験者の水野コーチは「決まったことが撤廃されるのはよくあることだから」と冷静に受け止めるが、宮本コーチは「コーチに、こんなにいすに座ってやる仕事があるとは」と想定外の“残業”に苦笑い。

 球団史上最も早いキャンプ3日目の実戦敢行。指揮官の狙いは復帰直後の昨秋キャンプで鍛えた若手の見極めだ。1次キャンプは1、2軍とも同じ敷地内だが、1軍は13日に2次キャンプ地の那覇市へ移動。「今は選手の仕上がりも早い。全体を把握する意味でも見ておきたい」と説明する。

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