記事詳細

西武・辻発彦監督&サッカー日本代表・西野朗前監督 豪華ツーショットの舞台裏

 10年ぶりのリーグ優勝を果たしたプロ野球西武の辻発彦監督(60)と、サッカーW杯で日本代表を2大会ぶりに16強へ導いた西野朗前監督(63)が16日、埼玉県知事公館で『彩の国功労賞』の贈呈式に出席した。

 社会人・日本通運時代は浦和市(現さいたま市)の合宿所で暮らした辻監督。同市出身の西野前監督は「実家は日通のグラウンドの目と鼻の先。昔あの辺りは沼地でね…」と初対面ながら和やかな雰囲気で地元トークに花を咲かせた。

 辻監督が「『ダメだったら仕方ないじゃねえか』ってどっかで腹をくくるしかないよね。あの状況だと。日の丸を背負う重圧は相当だと思う。負けたら終わり。明日取り戻そうったって、できない」と昨年6月に急転直下で代表監督に就任した西野氏の苦労を思いやった。

 埼玉に縁のある大物2人のコラボ。同賞の授与には議会の事前同意が必要で、昨年10月の議会運営委員会では、上田清司知事と自民党の対立が絡み、西野氏への贈呈議案が廃案。12月の定例会でようやく同意が得られ、同時に西武への授与が決まったため同時贈呈が実現した。

 西野氏にとっては今更の感もあるが、豪華ツーショットは県政の思惑の副産物だった。(片岡将)

関連ニュース