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巨人・菅野が広島・長野に仕掛ける開幕“カミソリデスマッチ” 「成長した姿を見せるチャンス」 (1/2ページ)

 巨人のエース、菅野智之投手(29)がケンカ投法を宣言。FAの人的補償で巨人から広島に移籍した長野久義外野手(34)に、開幕戦から「カミソリデスマッチ」を仕掛ける。

 「明日キャンプインといわれても動ける体をつくってきた。チームもだいぶ様変わりしたし、こんなに楽しみなシーズンはない。すごくワクワクしています」。約1カ月間に及ぶ米ハワイでの自主トレを終え、21日に成田空港に帰国した菅野は充実感をみなぎらせた。

 毎年オフには進化へのテーマを掲げ、球界を代表するエースにのし上がってきた。今年の新たな引き出しは球種でなく投球スタイル。「高めで勝負したい。今まで自分になかった部分。特に右打者へのインハイ」。外角低めの宝刀スライダーを狙い、踏み込んでくる打者を威圧する狙いだ。制球を間違えば死球、逆に長打を浴びるリスクもあるが、「しっかり覚悟を決めてやる。中途半端でやめることは絶対したくない」と力を込める。

 格好の試金石となるのが、開幕のマウンドを任される3月29日の広島戦(マツダ)だ。昨季は2番菊池に対戦打率・412(17打数7安打)と打ち込まれた。同じ右打者でも4番鈴木は同・176(17打数3安打)と抑えており、菊池のような多少ボール球でも強引に打ちにくるタイプには、独特の嫌らしさがある。

 さらに赤ヘル打線にはもう1人、悪球打ちの右打者が加わる。昨季まで6年間同僚だった長野だ。

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