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【江尻良文の快説・怪説】“切り札”投入で「現役ドラフト」本当に実現する? “余剰戦力”あふれる巨人には脅威か (1/2ページ)

 労組・日本プロ野球選手会(炭谷銀仁朗会長=巨人)と日本野球機構(NPB)選手関係委員会(谷本修委員長=阪神)の事務折衝が22日に都内で行われ、選手会側の“切り札”として、広島から巨人へFA移籍し時の人となった丸佳浩外野手(29)と来オフの主役となる西武・秋山翔吾外野手(30)の2人が参加した。

 「トップ選手が直接言うと、球団側の受け止め方が違う」というのが選手会の本音。インパクト抜群の2人を前面に押し出して訴えたのが、「現役ドラフト」の導入だ。

 現役ドラフトとは、出場機会に恵まれない選手の移籍を活性化させるもので、選手会が10年以上前から提案している。米大リーグではすでに制度化され、メジャー40人枠から漏れていることを条件に、18歳以下で入団した場合は在籍5年以上、19歳以上で入団なら4年以上の選手を他球団が指名し、譲渡金を支払って獲得することができる。

 丸は「レギュラーは実力でつかみ取るものだが、チーム事情でチャンスをもらえないこともある。他でチャンスをもらえるものなら、モチベーションが上がる」と必要性をアピールした。

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