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日本ハム・吉田輝、人気沸騰で“清宮騒動”再来危機 問われる大人のモラル (1/2ページ)

 昨年の二の舞いにならなければいいが…。

 千葉県鎌ケ谷市の球団施設で新人合同自主トレ中の日本ハムのドラフト1位、吉田輝星投手(18)=金足農高=は28日も約150人のファンの求めに応じ色紙にペンを走らせた。

 チームの理念は「ファンファースト」。選手たちはできる限りサインや写真撮影に応じることが、プロとして義務であると入団時から教育を受けている。

 新人合同自主トレ期間はそれを実践し、慣れるための時間でもあるが、ルーキーたちの思いにつけ込むような一部ファンの言動が残念だ。

 球場から寮までの150メートルほどの坂道は、選手・関係者用通路と一般用に柵で区切られている。サインを求めるファンはこの柵沿いに並んで選手を待っている。

 ところが、練習を終えたある選手に聞こえるように「こんなとこで色紙を使うのはもったいねえよ」などと声を張り上げる年配の男性がいた。“お目当て”の吉田輝がサインを始めれば我先に群がり、割り込みや押し合いも横行。球団関係者が「サインは1度だけ!」と声を掛けても無視して列に並び直す不届き者もいる。ネットオークションには数万円の値が付いたサイン入りユニホームやボール、色紙が並んでいる現実がある。

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