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【プロキャディーXのつぶやき】「飛ぶクラブ」にプロも敏感?  (1/2ページ)

 「今度の新しいドライバーって飛ぶんでしょ? って顔を合わせる日本人選手たちに決まって尋ねられるんですよ」

 シンガポールオープンの練習場で、某メーカーの顔なじみのツアープロ担当者がそうつぶやいた。

 新しく発売されたドライバーの評判が上々だという。「出足順調ですね」と俺は褒めた。

 すると、彼は「確かに飛ぶらしいけど、実は僕はパター担当なので詳しくはわからないんですよ」。舌をペロリと出してみせたのだった。

 アマチュア以上にプロゴルファーは「飛び」という言葉に敏感だと思う。新ドライバーは、市場に出回る前に、ツアー界に先行投入されるのが常。一球打って明らかに飛距離の違いがわかるものもあれば、それほど変わらないものもある。

 ほとんどのツアープロはクラブ契約を結んでいるため、他メーカーのドライバーは試打することはできても、試合で手にすることはほとんどない。契約違反になるからだ。

 それでも、かつて世界ランキング上位の選手が他社のドライバーで試合に臨み、ニュースになったこともある。「新ドライバーができ上がるまで」という条件付きでの他社製品使用というのが、都合の良い(?)言い訳だった。

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