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【江尻良文の快説・怪説】実績組VS生え抜きVSメジャー式…新監督5人の「期待度」と「現実」 (1/2ページ)

 今年はセ・リーグ3人、パ・リーグ2人の新監督が誕生。それぞれ、どんなキャンプを過ごすのか注目されるが、5人をいくつかのタイプに分類することができる。

 まずは『実績組』。言うまでもなく、巨人を率いてリーグ優勝7回、日本一3回の実績を買われ、3度目の登板となった原辰徳監督(60)だ。5年ぶりのリーグ優勝、7年ぶりの日本一奪回がノルマになる。

 そのために編成権も与えられ“全権監督”として、広島からFAとなった丸をはじめ巨大補強を敢行。コーチ陣も思うままに原人脈で固めた。これで優勝できなかったら、どんな言い訳も通用しない。

 もう1人、地味ではあるが、ロッテ監督時代の2010年にリーグ3位から初の“下克上日本一”という快挙を達成した実績を持っているのが、オリックス・西村徳文監督(59)。同じ宮崎県出身で親交のある福良淳一前監督に招かれ、16年からヘッドコーチを務めていたが、3年連続Bクラスに終わると、一連托生の同時引責辞任どころか真逆。

 福良前監督が球団側の続投要請を固辞し、「福良路線の継承」との方針で、なんとも珍しい昇格人事となった。大金を使わずに監督交代、あわよくばロッテ時代のミラクル再現という、ムシのいい球団側の思惑が見え隠れする。

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