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【水沼貴史 オヤジのためのサッカー塾】アジア杯決勝カタール戦、キーマンは原口元気だ! 走り続けた選手には“ごほうび”が… (2/2ページ)

 今大会では、中東勢のレベルアップが目立っていますが、いったん劣勢になると選手がすぐキレてしまうのは相変わらず。準決勝でも、日本に2点を先行されたイランは終盤足が止まり、明らかに集中力を欠いていました。イランのFWアズムンが柴崎を平手打ちしたことをきっかけに乱闘騒ぎが起こったのも、そのためです。

 それにしても、原口の得点は称賛に値します。彼がこのゴールをものにできたのは、誰よりも全力でピッチを走り回っていたから。ボール奪取や相手との接触プレーでも奮闘していました。こういう選手には必ず“ごほうび”が待っています。

 いろいろ小難しい理屈をつけたがる人もいますが、サッカーというのは実にシンプルなスポーツで、手を抜いたり、相手をナメたり、ラフプレーに訴えるなんてもってのほか。プロアマを問わず、そんなプレーをしている選手やチームは勝利を得られません。

 J1浦和時代には自己中心的な振る舞いが目立った原口ですが、2014年にドイツのブンデスリーガへ移籍以降、メンタル面を含めて成長のあとが見られます。今大会に限らず、森保ジャパンを引っ張っていってほしいものです。(元J1横浜監督)

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