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【江尻良文の快説・怪説】サファテ、森、甲斐野でソフトバンク「トリプルストッパー」完成か (1/2ページ)

 昨年4月に右股関節を手術したソフトバンクの守護神・サファテ投手(37)が、10日から宮崎キャンプに合流している。一昨年、日本新記録の54セーブをマークし、外国人選手初の正力松太郎賞を受賞した絶対的な抑えが復帰。ダブルどころか、トリプルストッパーの夢まで広がる。

 昨年1シーズンを棒に振ったサファテの代役で守護神を務めた森も、昨季37セーブを挙げパ・リーグ最優秀救援賞に輝いた。

 今季はサファテが復帰し、モチベーションが高まる目標まである。名球会入り資格の250セーブまであと16。達成すれば外国人投手初の快挙になる。

 「やらなきゃいけない。自分が(抑えに)戻れば、すぐに達成できる。それを達成したら、(抑えを)森に譲ってもいいよ」とジョークを飛ばしながらもサファテは燃えている。

 復帰した絶対的守護神と新守護神のダブルストッパーが可能になっただけではない。ドラフト1位ルーキーの甲斐野(東洋大)も大学時代は抑えで、キャンプ中にぐんぐん評判を上げた。なんとトリプルストッパー制まで現実味を帯びているのだ。

 本来先発の武田、石川を“第2先発”として試合中盤から投入するほど、投手陣のやりくりに四苦八苦した昨年と比べれば夢のようなハナシだ。リーグ連覇を狙う西武や、3年ぶりのV奪回を目指す日本ハムにとっては脅威だろう。

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