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【江尻良文の快説・怪説】広島、今季が「日本一」ラストチャンスか (1/2ページ)

 広島・長野久義外野手(34)が沖縄2次キャンプの17日、シート打撃で移籍後初の“マルチ安打”。2年連続MVPの丸が巨人にFA移籍したダメージは、人的補償で長野を獲得したおかげで致命傷に至らない。

 「丸が抜けても大丈夫。広島は優勝争いをする」と辛口で知られる球界OBたちも太鼓判を押している。

 もっとも、今季リーグ4連覇、そして悲願の35年ぶりの日本一を達成しないと、来季以降はいよいよ予断を許さない。

 「丸がFA移籍したら、同学年で連帯意識の強い“タナキクマル”トリオは一気に完全消滅へ向かう」と広島OBたちが昨季中から危惧していた最悪のシナリオが、現実味を帯びているからだ。

 順調にいけば今季オフに国内FA権を取得する菊池は、昨オフの契約更改終了後にポスティングシステムでのメジャー移籍志願をぶち上げた。

 「来年(国内)FAということで、みなさん気になると思いますが、ポスティングをお願いしますと伝えました。野球をやっている以上、トップのレベルでやりたい」

 今季の菊池はメジャー移籍を実現するためにも猛烈アピール、今まで以上に攻守に張り切るだろう。そして4年連続リーグ優勝、35年ぶりの日本一を達成すれば、胸を張ってメジャー移籍を要求することになる。

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