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イチロー引退試合は3月25日or26日!?米誌が続々報道… 本人は「安易な意見、裏切りたい」と見返す構え (3/3ページ)

 「誰もやってきてないことを挑戦するということでは、僕はいくつか結果として残してきた。まあ、誰かがやったことがあることよりは、誰もやったことがないことの方へ飛び込んでいくという選択になる。それは常々してきたつもりだし、今回もその一つ。ユニークだし、特殊ではあるものの、その一つとして考えてます」

 2001年、このピオリアでメジャーで初めてのキャンプに臨んだときも、そうだった。きゃしゃな日本人が通用すると考えたメディアは決して多くなかった。ましてやこの年、新人王、首位打者、最多安打、盗塁王のタイトルを総なめにすると予想できた人間はほとんどいなかった。

 しかし、イチローは違った。日本メディアの1人がオープン戦でメジャーの一流投手との対戦を前に「『打てる』といったら相手に失礼になるだろうが、自信めいたものもありますか」といった趣旨の質問をすると、「その質問は僕に対して失礼でしょう」と語気を強めた。

 周囲からみてどれだけ成算の低い挑戦であっても、イチローがグラウンドに立つからには、本人には自信と根拠がある。それは今回も同じに違いない。

 17日(同18日)は「ライブBP」で中継ぎ右腕のストリックランドと“対戦”。7球のうちスイング1回で一塁線へのファウルだった。メジャー1年目の菊池雄星投手に、滑りやすいメジャー球の握りについて「シアトルに行ったら大丈夫。アリゾナが(乾燥して)異常だから」とアドバイスも送っていた。

 3月28日、米国での開幕戦(対レッドソックス=シアトル)が行われているとき、イチローはどこにいるだろうか。

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